明治創業の新発田市の老舗洋食店「関洋軒(せきようけん)」(中央町3)が31日、閉店する。看板メニューのタンシチューで地元住民をとりこにしてきたが、建物の老朽化などで約140年ともし続けた灯を消すことになった。名残を惜しんで連日常連客が訪れ、5代目の関真由美さん(61)は「ただただ、ありがたい」と感謝している。

 関洋軒は繁華街、新道エリアにあり、1887(明治20)年に開業したとされる。オムライスやグラタンなどメニューを増やしたのは、真由美さんの父で3代目の善夫さん(故人)だ。人気のタンシチューや、ハンバーグ、ポークソテーに使うデミグラスソースは、毎日継ぎ足して伝統の味を守ってきた。...

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