道路沿いのごみを拾う河野愛実さん(左)と母の恵さん(右)=佐渡市小木町
道路沿いのごみを拾う河野愛実さん(左)と母の恵さん(右)=佐渡市小木町
道路沿いのごみを拾う河野愛実さん(右)と母の恵さん(左)=佐渡市小木木野浦

 自閉スペクトラム症(ASD)を抱える佐渡市小木町の河野愛実(まなみ)さん(16)=佐渡特別支援学校高等部2年=が、母・恵さん(47)と共に約10年間にわたって、道路沿いや市街地のごみ拾いを続けている。障害特性である、物事への強いこだわりをきっかけに始めた活動だが、今では地域住民との交流を生むなど、愛実さんの成長の場にもなっている。

 愛実さんは、2歳のころに障害の診断を受けた。ASDのほか、知的障害などがあり、物事やルールへの強いこだわりがある。恵さんは「集中できる好きなことを見つけてほしい」と、幼少期から佐渡の豊かな自然に触れさせてきた。

 転機は...

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