村下孝蔵 アルバム『続・初恋物語~村下孝蔵名曲集~』(CD+Blu-ray3枚組/2025年12月17日発売)
村下孝蔵 アルバム『続・初恋物語~村下孝蔵名曲集~』(CD+Blu-ray3枚組/2025年12月17日発売)

 「初恋」「ゆうこ」「踊り子」などのヒット曲で知られるシンガー・ソングライターの村下孝蔵さんが、1999年6月24日に亡くなり、27年が経つ。命日となるきょう24日、SNSには46歳で早世した村下さんの早すぎる死を惜しむ声が、今も数多く寄せられている。

【写真】笑みを浮かべる生前の村下孝蔵さん

 村下さんは1953年2月28日生まれ、熊本県水俣市出身。中学時代にエレキブームを経験し、ベンチャーズと、実家の映画館で観た「エレキの若大将」加山雄三に強い影響を受けてギターを始める。水泳で実業団に進むも、その後退社し、音楽の道へ。ピアノの調律師の仕事のかたわら、79年に「第1回CBSソニーオーディション」で中国地区の最優秀アーティストに選出された。

 80年5月にデビューシングル「月あかり/松山行きフェリー」を発売。82年にリリースした「ゆうこ」の有線でのヒットをきっかけに注目を集め、翌83年2月に5thシングル「初恋/丘の上から」をリリースし、大ヒット。ハードスケジュールが原因で、体調を崩し、多くのイベント、番組出演などをキャンセルする一方、体調に留意しながらコンサート中心の活動に。その後も、リリース、コンサートを精力的にこなすなか、99年6月20日、コンサートリハーサル中に体調不良を訴え病院へ。そして6月24日、入院中の病院で高血圧性脳内出血のため、46歳の若さで亡くなった。

 その後、ラジオ、テレビなど、さまざまなメディアが追悼。代表曲「初恋」は、平川地一丁目、Acid Black Cherry、島谷ひとみ、GOING UNDER GROUND、百田夏菜子 (ももいろクローバーZ)、純烈、玉置浩二、山内惠介、吉岡聖恵(いきものがかり)ら、さまざまなジャンルのアーティストにカバーされるなど、時代を超える名曲として今も歌い継がれている。

 「初恋」の歌い出しにちなみ、ファンの間では「五月雨忌」とも呼ばれる命日のきょう24日には、SNSに「村下孝蔵が亡くなってもう27年?本当、惜し過ぎる。ギターメチャクチャ上手かったのが印象に残っている」「七夕コンサートのチケットがお別れ会の入場券になってしまったあの時が今も忘れられない」「あれから27年経ったか…これからも村下さんの曲は聴き続けますよ」「村下孝蔵さんが亡くなって27年経つのか…早い」「まだ生まれてないけど、村下孝蔵の曲は本当に心に響くね」「村下孝蔵さん。…早過ぎる」など、その早すぎる死を惜しむ声が続々と寄せられている。