新潟市西区の海岸で6月29日、男子高校生が海でおぼれて亡くなり、県内で今年初めて遊泳中の死亡事故が発生した。当時周辺の風速は7メートルで、風に流されて砂浜に戻れなかったとみられる。第9管区海上保安本部安全対策課の根本優課長は「海の状況は刻一刻と変わる。天候の変化などに気を付けてもらいたい」と強調。9管は例年、海水浴シーズンの7、8月に水難事故が増えるため注意を呼びかけている。

 新潟海上保安部などによると、事故は29日午後3時前、新潟市西区上新栄町の海で発生。高校生は計6人で魚を見るため消波ブロックまで海中を歩いて渡り、風が強まったため砂浜へ戻ろうとしたところ、風に流されて地面に足が着かなくなり、おぼれたとみられる。関係者によると、亡くなった高校生が通っていた新潟市内の高校で30日、臨時の全校集会が開かれ黙とうしたという。

 9管によると、県内の海で発生した遊泳中や釣り中の転落などでの人身事故数は、...

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