判決後、星野文昭元受刑者の遺影を横に置き、記者会見する妻暁子さん(右)=26日午後、東京都千代田区
判決後、星野文昭元受刑者の遺影を横に置き、記者会見する妻暁子さん(右)=26日午後、東京都千代田区

 1971年の東京・渋谷暴動事件で殺人などの罪で無期懲役が確定後、服役中に病死した星野文昭元受刑者の遺族が、国に計約6300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は26日、国に計約2200万円の支払いを命じた一審東京地裁判決を支持し、双方の控訴を棄却した。

 一審判決によると、元受刑者は徳島刑務所(徳島市)で服役中の2019年、肝臓の腫瘍が判明。東日本成人矯正医療センター(東京都昭島市)に移されて手術を受けたが、2日後に死亡した。

 一審は、...

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