
J2アルビレックス新潟は30日、2026ー27シーズンに臨む新体制の発表会見をデンカビッグスワンで開いた。船越優蔵監督は「全員攻撃全員守備で戦う」と語り、違う持ち味を持った新戦力への期待を語った。寺川能人強化本部長は「数名考えている」とさらなる補強を示唆した。
会見には新加入のMF前田椋介、FW桑山侃士、来季加入が内定した2種登録のGK松浦大翔のほか、船越優蔵監督、寺川能人強化本部長、野澤洋輔社長が出席した。
内容は以下の通り(敬称略)。
最初に出席者が一人ずつあいさつ。
野澤 こんにちは。シーズン移行後初めての新体制発表会見となります。まずは本日、日本代表がブラジル代表と素晴らしい試合を見せてくれました。惜しくも敗れましたけれども、最後まで勝利を信じて戦い抜く姿に、多くの人たちが勇気をもらったと思います。本当にサッカーには人の心を動かす力がある。だからこそ私たちもこの新潟の地で、サポーターの皆さんの心を動かすサッカーを目指したいというふうに思っています。
まずはじめに、私からクラブのスローガンを発表させていただきます。昨シーズン、私たちは「RE:ALBIREX」を掲げ、クラブを立て直すという再挑戦や再出発、再結集など、いろんな意味を込めて半年間を戦いました。苦しい時期もありましたし、悔しい思いもしました。それでもこのクラブに関わる全ての人たちのおかげで、私たちは前に進むことができたというふうに思っております。このクラブを信じ、支え続け、応援し続けてくださいまして心から感謝をしております。
そして今シーズン、私たちは立ち上がるクラブではなく、目標に向かい前へ進むクラブになります。「ONE GOAL, ONE ALBIREX.」。目標は一つ、J1復帰です。しかし、このスローガンで本当に伝えたいことは、順位や結果だけではありません。この目標を達成するために、アルビレックスに関わる全ての人たちが一つになること。一緒になって戦ってほしいというメッセージです。
選手も、スタッフも、フロントスタッフも、そして、サポーター、パートナー、ホームタウン、皆さん全ての力が必要です。みんなの力が一つになったとき、その力は何倍にもなります。私はそれがアルビレックスというクラブの1番の強さだと信じています。
今シーズンは全員が同じゴールを見つめ、全員で前に進むシーズンにしたいと思います。私たちは全力で戦います。だから今年も一緒にぜひ、戦ってください。今シーズンもよろしくお願いいたします。
寺川 今シーズンの補強について説明させていただきます。まず、百年構想リーグを戦っていく中で、自分たちがもう少しパワーアップというか、違う持ち味をもう少し加えていきたいな、というのが補強のポイントです。まずは桑山選手、高さがあり、前で起点を作れる、そして前でディフェンスの面でもしっかりハードワークができるというところを求めて来ていただきました。前田選手、まずは中盤でしっかりつなぎ役として自分たちのリズム、時間をしっかり生んでくれる選手。そういうところで来ていただきました。ユースから上がった松浦君には、たまにトップの練習にも参加してたんですけども、本当にキャラクターも良くて、キーパーの素材というものはすごくあると思ってます。最終戦その前、内山選手も出ましたけれども、その2人でこの先しっかり新潟を支えていってもらえればなと思っております。
船越 百年構想リーグ、多くのサポートありがとうございます。新しい区切りに個人的にはわくわくしています。新しい区切りというところで、非常に個人的にはワクワクしてます。楽しみでたまりません。で、またこうやって新しい選手を迎えて、新たな競争が生まれた中で、さらにブラッシュアップしていく。百年構想リーグで植え付けた基準をさらにブラッシュアップしていくという面では、このキャンプ、この準備期間、非常に大事かなと思っています。最後またビッグスワンで皆さんと笑顔で終われるように頑張っていきますので、どうかまた1年よろしくお願いいたします。
桑山 こんにちは。町田ゼルビアから加入させていただくことになりました、桑山侃士です。アルビレックス新潟でプレーできることをすごく楽しみにしていますし、J1昇格に向けて熱く戦っていきたいと思います。よろしくお願いします。
松浦 こんにちは。アルビユースから加入することになりました、松浦大翔です。少しでも早くビッグスワンというピッチに立っていきたいなと思ってるんで、日頃の練習から頑張っていきたいなと思ってます。お願いします。
前田 前田椋介です。アルビレックス新潟のJ1昇格のために全力で戦います。よろしくお願いします。
以下、質疑応答
(3選手に、自分の持ち味と、どう生かしたいか)
桑山 自分の強みは、攻撃のところで前で起点になるところと、ペナルティエリア内で怖さを出せるところだと思うので、得点という形でアルビレックス新潟の勝利に貢献できたらいいなと思っております。
松浦 自分もハイボールの処理だったり、シュートストップ力だったりが自分の武器だと思ってるんで、ちょっとでもチームがそういう自分の武器のおかげで勝てたらいいなと思ってます。
前田 自分の特長はビルドアップだったり攻撃のリズムを作る所なので、攻撃がうまくいってる時に、70番がいっぱいボール触ってるなって思ってもらえたらいいなと思ってます。
(新潟の印象)
前田 百年構想リーグでも戦いましたし、水戸の時もこのビッグスワン来ましたけど、サポーターたちの熱量というのが、アウェーでやる時はめちゃくちゃ嫌で、それが自分の味方って考えると今からワクワクしていますし、興奮しています。新潟の街は、自分宮崎出身であまり雪とか慣れてないんで、そこがちょっと不安ですけど、子供も2人いるんで、家族で楽しみながら過ごせたらなと思います。
松浦 自分も同じで、サポーターの数だったり多さっていうのはJ2の中でも結構多い方だなと思ってて。自分、ユースだったんで、ボールボーイとかキーパーの後ろでしっかり見ていて、歓声だったりそういうのを聞くと、自分も早くこのピッチに立ちたいなっていう思いでボールボーイやってたんで。なんでしたっけ(笑)場所の印象は、新潟駅だったり、栄えていると思うんで、そういうところはいいなと思います。
桑山 自分もアルビレックス新潟さんと対戦した時にサポーターの熱量とか、そういうものはすごく感じたので、その応援の中でプレーできるのをすごく楽しみにしていますし、新潟の街の印象は、まだ新潟に来てあんま経ってないんですけど、ご飯が美味しいって聞くので、いっぱいご飯食べていきたいなと思ってます。
(船越サッカーの印象)
桑山 自分が新潟に行くってなった時に何試合か見たんですけど、11人全員ハードワークしますし、全員守備して、全員で攻撃するっていう印象があります。そして自分も前線の選手ですけど、前からしっかり守備してチームに貢献したいなと思います。
松浦 自分キーパーなんで後ろからつなぐっていう文化もありますし、自分、キックが得意なんで、自分のパス1本でゴール決めれるっていうところは…そういうところは、まあ(笑)すいません、ちょっと緊張しててすいません。活かしてアピールできたらなと思います。
前田 百年構想リーグで最終節戦った時に、11人全員が、桑山選手も言ってた通りハードワークして、攻守においてハードワークしてるイメージがあるので、自分もその一員としてしっかりハードワークして、攻撃の部分で、ボールを保持した時に11人が気持ちよくプレーできるような、チーム全体がうまくいくようなプレーを見せれたらなと思います。
(船越監督へ、3人に期待したいこと)
船越 3選手が自らのプレーの特長を言ってくれたような、本当に桑山選手に関しては前線でターゲットとなり、あとは得点を取るっていうところと、高さっていうのも非常に魅力的だなっていう。それを加えて、攻守にアグレッシブにプレーできる、守備もアグレッシブにプレーできるというところは非常に期待しています。で、前田選手は我々のスタイル、プラスアルファというところで、ボールをしっかり落ち着かせる所。緩急をつけるという意味では非常に期待していますし、彼の持ってるキックの精度、フリーキックでも得点を取ってるというところも期待しています。で、このユースの子にはしっかりまずは人前で喋るところを(笑)できるようになって人間的に成長してほしいなっていうところと、ただ、彼に関しては本当にメンタルが素晴らしいです。これからぐんぐん伸びる、物怖じしない性格ですし、能力ももちろんありますし、そういった将来、新潟を背負って立つ存在になってほしいなというふうに思ってます。
(船越監督へ、新シーズンへ選手に伝えたこと)...











