江戸時代、浮世絵界を百年以上にわたりリードしてきたのは「歌川派」と呼ばれる絵師集団でした。誰もが知る国貞、国芳らを世に送り出したのが派閥の総帥となった豊国です。本展では、開祖の歌川豊春までさかのぼり、現存する希少な作品を交えて「歌川派」の世界を展観いたします。広重の美人画や幕末明治の新時代の錦絵まで、絵師や画題での分類を超えた「歌川派」の180点余りの浮世絵をお楽しみください。