左から田辺正幸氏、松川徹也氏、伊藤勝美氏、安中聡氏
左から田辺正幸氏、松川徹也氏、伊藤勝美氏、安中聡氏

 任期満了に伴う新潟県五泉市長選が16日、告示された。いずれも無所属で、元プリンスホテル社員の田辺正幸氏(53)、前市議の松川徹也氏(46)、現職の伊藤勝美氏(71)、前市議の安中聡氏(44)の4氏が立候補を届け出た。2006年の市町合併以降で最多となる4人による選挙戦が始まった。23日に投票、即日開票される。

 伊藤氏による3期12年にわたる市政運営への評価が問われるほか、人口減少問題、地域経済活性化などの課題にどう対応するかが争点となりそうだ。

 田辺氏は宮町の五泉八幡宮で第一声。プリンスホテル時代に培った経験や人脈に触れ、「今こそ新しい市政を展開し、五泉を変える時。新風を吹き込む」と世代交代の必要性を訴えた。

 松川氏は太田のスーパー前での第一声で、市議経験を生かして市民と協働する姿勢を示した。「30市町村の中で、五泉市がうらやましいと思われるまちづくりをしていく」と強調した。

 伊藤氏の第一声は寺沢1の事務所前。3期12年の実績をアピールし、インフラ整備やソフト事業で「一人一人が幸せに過ごせる街を市民と共に築く」と、4選への意気込みを示した。

 前回選で敗れた雪辱を期す安中氏は刈羽丙の事務所前で第一声を上げ、現市政を批判。「一部の人が得をする利権構造を打破し、地域経済の衰退と人口減少を解決する」と訴えた。

 15日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は4万1827人。

 市長選とともに告示された市議補欠選挙(欠員1)は、無所属新人の会社員大橋建太氏(29)が届け出て、無投票で当選した。