今季6季ぶりにJ1を舞台に戦っているアルビレックス新潟。「アルビLAB(ラボ)」では、昨季から積み上げてきたスタイルをJ1の舞台でも貫き、リーグ戦で奮闘する選手やチームを、データを用いて振り返ります。

(データはリーグ公認の競技データ「J STATs」による)

×    ×

 J1アルビレックス新潟は4月1日、名古屋に1-3で敗れ、J1復帰後初の連敗となった。前半36分に1人が退場してから守勢に回ったが、それまでは攻撃的なサッカーを展開。ゴールの枠内へ多くのシュートを放ち、リーグ屈指の堅守を誇る名古屋から先制点を奪った。

名古屋戦の前半、シュートを放つFW鈴木孝司=4月1日、ビッグスワン

 シュート数は10本で、うちゴールの枠内に飛んだのは6本。枠内率は60・0%となり、今節の各チームと比較すると、新潟は3位タイだった。...

残り373文字(全文:701文字)