大連市西崗区で11月30日、中国発祥の高齢者向けニュースポーツ「太極柔力球(ロウリーボール)」の交流試合が開かれた。区内の各コミュニティーから20チームが参加。美しい演舞を繰り広げた。

【2020/12/21】

 柔力球は、中国古来の太極拳の動きを応用して考案されたニュースポーツ。ゆったりと体を動かすのが特徴で、音楽に合わせて専用ラケットで砂の入ったボールを操る。誰でも気軽に楽しめることから、高齢者の健康増進につながると注目されている。

交流試合で披露された「柔力球」の演舞

 同区の体育館で開かれた交流試合では、試合前に総勢100人によるデモンストレーションが行われ、市民らを魅了した。交流試合では、曲に合わせて区が独自に創作した振り付けを披露するなどした。

 西崗区での愛好者は年々増加し、現在は45の全てのコミュニティー単位でチームを組織するまでになった。全国大会では区の代表チームが好成績を収めており、国内有数の“柔力球の郷”としてPRする。

 全国大会で活躍する選抜メンバーは、柔力球の普及やレベル向上に向けた役割を担う。ことしは新型コロナウイルスの影響で在宅での個別練習を強いられたが、国内向けの動画投稿アプリ「抖音(ドウイン)」を使って練習を実施した。

 同区老年人体育協会の董衛華副主席は「健康にも寄与し、高齢者が愛する運動の一つになった」と語った。