
「韓国風ごっつぁん海苔」を手にする笠原龍さん(右)と宮野裕介さん。手前が「ごっつぁんラーメン」=糸魚川市能生の海洋高校
新潟県糸魚川市の水産会社「能水商店」は、海洋高校相撲部員らが開発した「韓国風ごっつぁん海苔(のり)」と「ごっつぁんラーメン」を発売した。いずれも地元産甘エビの魚醬(ぎょしょう)を活用した新商品。能水商店は「エビの風味や魚介のうまみを生かした食欲をそそる味わいを楽しんでほしい」とPRしている。
「韓国風ごっつぁん海苔」はピリ辛味のつくだ煮で、海洋高相撲部員で食品科学コース3年、宮野裕介さん(18)と笠原龍さん(18)が手がけた。相撲部OBが2年前の在学時に作った人気商品「ごっつぁん海苔」をバージョンアップするため、授業の一環として昨年4月から開発に取り組んできた。
2人は、能水商店の技術指導を...
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