
映画「熱のあとに」より
実際にあったホスト殺人未遂事件から着想した映画「熱のあとに」(山本英監督、ビターズ・エンド配給)の全国公開が始まった。新潟県新発田市出身の俳優木竜麻生(まい)(29)が、物語の鍵を握るミステリアスな隣人役を演じている。
映画のキャッチコピーは「その愛は、本物ですか?」。愛するホストを刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本愛)が主人公。事件から6年後、沙苗と、その過去を受け入れた結婚相手の健太(仲野太賀)の前に、木竜演じる足立が突然現れる-。
「全体を通して、自分が愛する人へ、どんな愛を持つかということを真正面から考えさせる作品」と木竜。演じた足立については、「自分の中で感じているものを前に押し...
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