糸魚川市出身の文人相馬御風(1883〜1950年)をふとした縁で知ることになった若者を描く映画「ふるさとへ還(かえ)るとき 相馬御風を訪ねて」の撮影が2月7日、市内で始まる。制作側は、主人公の同級生や御風の文学仲間など九つの役のエキストラを3日まで募集している。

 映画は、主人公の佐々木大介を演じる糸魚川市出身の俳優樋口大悟さん、脚本・監督を務める両沢和幸さんらが制作。作詞家や歌人、評論家などで活躍した御風が、キャリア絶頂期に東京を離れて故郷に戻った生き方にも焦点を当てる。オール糸魚川ロケで、県指定史跡の御風宅(大町2)で2月7日にクランクインし、2027年の完成を目指す。

 募集するエキストラはほかに、居酒屋の客や漁師、近所の主婦、葬式参列者など。役ごとに20代〜60代の3〜10人を募る。撮影は2月8〜15日に行う。

 参加希望者の居住地は市内外を問わない。糸魚川市のホームページで役の概要や注意事項などを確認し、フォームから申し込む。ボランティアでの参加となる。

 問い合わせはメール、nkmr.sgk03@gmail.com

 また、映画に協賛する糸魚川市は、制作費に充てるための寄付を3月31日まで受け付けている。問い合わせは市の応援窓口、025(552)1511。