
新潟県新発田市富塚町2の市道で小学2年の男女の児童3人が軽貨物車にはねられ重軽傷を負った事故で、軽貨物車は横断歩道で児童をはねた後、約100メートル離れた道路脇の縁石に乗り上げて止まっていたことが2月17日、付近の住民らの話で分かった。停車位置の30メートル手前に立つ金属製ポールもなぎ倒されていた。車は事故後もブレーキをかけて停止しなかったとみられ、新発田署は事故の状況を詳しく調べている。
事故は2月16日午後3時半前に発生。新発田署は車を運転していた新発田市の無職の女(88)を、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。
新発田署によると、児童2人が重傷を負っており、女児は骨...
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