
子連れで気軽に立ち寄れる店を目指す「味菜十食堂」=上越市西本町1
新潟県上越市西本町1の不動産業ミナトが近隣に「味菜十(みなと)食堂」をオープンした。「新しいけど懐かしい」をコンセプトに、子ども連れでも気軽に立ち寄れる店を目指す。小谷茂社長(45)が「生まれ育った地域に恩返しがしたい」との思いから開業。子連れで入りやすい食堂が増えれば、より住みやすい街になり不動産需要も生まれる、との期待もある。
食堂は約6000万円を費やして新築され、昨年12月にオープンした。席数は35席で、座敷は子連れの客が周囲に気兼ねなく食事ができるよう壁で仕切られている。食材にもこだわり、県産牛や妙高市産米のほか、しょうゆやみそも地元産を使用する。
おすすめは数量限定の豚角煮丼や牛...
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