佐藤信秋参院議員の県連会長を承認した自民県連の常任総務会＝２０２４年０２月２１日、新潟市中央区新光町の自民党県連会館
自民党新潟県連は２月２１日、新潟市中央区で常任総務会を開き、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る責任を取って県連会長を辞任した高鳥修一衆院議員（比例北陸信越）の後任に、佐藤信秋参院議員（比例代表、新潟市出身）が就くことを正式に決めた。
会合には２０人の常任総務のうち県議や市議ら１１人が出席。９人が委任だった。冒頭、県連の皆川雄二総務会長は政治資金収支報告書に不記載があった自民議員は脱税の疑いがあるとの批判を踏まえ「個人で使ったものは納税を速やかにするのが最善だ」と指摘し、「わが党は大変厳しい状況にある。県連会長が急に辞めることは二度とあってはならない」と強調した。
その後は非公開となり...
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