学校給食、食べやすい大きさでよくかむよう指導を―新潟県教育委員会、市町村に注意促す　福岡のウズラ卵死亡事故受け再徹底

　福岡県みやま市の小学１年の男子児童（７）が２月２６日、給食を喉に詰まらせて死亡した事故を受け、新潟県教育委員会は２８日、文部科学省からの通知を各市町村教委に配布し、注意を促した。新潟、長岡、上越各市教委は、ウズラの卵を給食から除外する予定はないが、食べ方の指導や緊急時の対応を徹底する。

• 福岡県みやま市の小１男児が給食詰まり死亡、ウズラの卵か

　新潟市教委によると、ウズラの卵は中華丼などで月１回程度提供され、児童生徒から人気があるという。担当者は「栄養が偏らず、...