「7月末までに本塁打20本」を目指す元ヤクルトの中山翔太
「7月末までに本塁打20本」を目指す元ヤクルトの中山翔太

 NPB2軍戦イースタンとウエスタンの2リーグに分かれ、各球団年間140試合程度を行う。2024年シーズンからオイシックス新潟アルビレックスBCがイースタンに、ハヤテ223がウエスタンに参加する。現在はイースタンに巨人、ヤクルト、DeNA、日本ハム、楽天、ロッテ、西武の7球団。ウエスタンには阪神、広島、中日、オリックス、ソフトバンクの5球団が所属している。に参加するオイシックス東京に本社を置く食品宅配の大手企業「オイシックス・ラ・大地」。新潟アルビレックスBCが資金調達のためネーミングライツ(命名権)を売却した。新潟アルビレックスBCは、3月16日に開幕戦を迎える。再起を誓う新加入選手や、期待のルーキーを紹介する。(運動部・山崎祥吾)=5回続きの3=

 2度“不合格”だったが、諦めない。元ヤクルトの中山翔太は「7月末までに本塁打20本」を目標に設定する。持ち前のパワフルな打撃で圧倒的な数字を残し、シーズン途中で日本野球機構(NPB)のチームから声がかかるのを待つつもりだ。

 2022年にヤクルトから戦力外通告を受け、12球団合同トライアウト(入団テスト)に参加したが、声はかからなかった。23年は...

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