2回、マウンドで捕手の片野優羽(左)と言葉を交わす能登嵩都(右から2人目)=エコスタ(写真映像部・大橋奎介)
2回、マウンドで捕手の片野優羽(左)と言葉を交わす能登嵩都(右から2人目)=エコスタ(写真映像部・大橋奎介)

 [オイシックス新潟1-6DeNA]課題の制球の乱れを修正できないまま、マウンドを降りた。先発した能登嵩都が二回に5失点。「有利なカウントをつくれず、腕が振れなくなっていき、悪循環になってしまった」と唇をかんだ。

 21日の西武戦で先発し、チーム初の勝利投手となった。しかしこの日は、四球を重ねてピンチを招き、痛打された。

 薮田和樹、下川隼佑、牧野憲伸以外の先発候補を確立できないまま、開幕を迎えた。3投手は好投を続けているだけに、...

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