
見頃を迎えた坂口記念館の雪椿=4月13日、上越市頸城区鵜ノ木
新潟県上越市頸城区鵜ノ木の坂口記念館で雪椿が見頃だ。紅白にピンク、一重や八重など約200本が散策路を彩り、春を演出している。
記念館は酒博士として知られる発酵学の権威、坂口謹一郎博士を顕彰するために1999年に建てられた。園庭には博士の集めたものを中心に計約100品種が植えられており早咲きは満開を迎え、遅咲きはこれから順次開花する。雪割草など春の草花も楽しめる。
友人と訪れた上越市米岡の主婦(76)は「たくさんの品種がそろっていて驚いた。深緑の葉に花の色が映えてきれい」と見入っていた。
見頃は4月20日ごろまで。入館料310円(中学生以下無料)。21日まで「酒とつばきの祭典」を開催中。来館者...
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