滝沢亮・三条市長にカーブミラー寄贈の目録を手渡す三条信用金庫の白倉徳幸理事長(中央)=三条市役所
滝沢亮・三条市長にカーブミラー寄贈の目録を手渡す三条信用金庫の白倉徳幸理事長(中央)=三条市役所
地元自治会の要望に応え、三条信用金庫が寄贈したカーブミラー=三条市須頃3

 三条信用金庫(新潟県三条市)は、地元の交通安全に役立ててもらおうと、職員会と合同で、三条市にカーブミラー5基を寄贈した。1974年に贈り始めて半世紀。昭和の交通戦争といわれた時代から平成、令和まで計339基が、街角で市民の安全を見守っている。

 三条信金によると、寄贈のきっかけは、職員がバイクや車で移動することが多く、関連する金融商品も扱っていたこと。事故防止のために始めたという。

 例年、春の交通安全運動に合わせて寄贈している。設置箇所は、三条信金の職員が営業活動の中で危険と感じた場所や、市から要望があった地点。今年は月岡小学校の角や、西大崎地区などに設置した。

 須頃3の変則丁字路は、地元自治...

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