2023年シーズン、6季ぶりにJ1の舞台に戻ってきたサッカーのアルビレックス新潟。24年シーズンも「アルビLAB(ラボ)」では、リーグ戦で奮闘する選手やチームの戦いぶり、活躍の要因などをデータを用いて振り返ります!

(データはリーグ公認の競技データ「J STATs」による)

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 J1アルビレックス新潟は4月20日、1-0で京都に競り勝ち、リーグ戦6試合ぶりの白星をつかんだ。京都のハイプレスに対し、新潟は30メートル以上の「ロングパス」を効果的に活用。最終ラインの背後を突くなど、状況に応じた最善手が勝利へとつながった。

パスを送るDF千葉和彦。新潟は後方から精度の高いロングパスが目立った=4月20日、サンガS

 この試合の新潟のパス本数は414本。第8節までの平均662本と比較す...

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