
大漁祭で漁船の搭乗体験を楽しむ人たち=5月3日、新潟市西区五十嵐2の町の新川漁港
漁業や海の幸で地域を盛り上げようと、新潟市西区五十嵐2の町の新川(しんかわ)漁港で5月3日、毎年恒例の大漁祭が開かれた。多くの家族連れらが心地よい潮風を受けながら、新鮮な魚介類を買い求めたり、漁船に乗ったりして楽しんだ。
新潟漁協五十嵐浜支所の漁師や西区にゆかりのある若者らでつくる実行委員会が主催。新川漁港で水揚げされたタコやヒラメといった魚介類や地場産野菜の販売が始まる午前9時を前に、300人以上が列をつくった。名物のタコは飛ぶように売れ、約20分で売り切れた。
会場にはカレーやクレープを販売するキッチンカーなど、飲食関連だけで約20店が出店。中でもカワハギやアンコウなどが入った番屋汁が人...
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