
包括連携協定締結の書面に署名する滝沢亮市長(左)と坂井操社長=三条市役所
三条市と新潟運輸(新潟市中央区)は、防災対策や地域の魅力発信に向けて協力する包括連携協定を結んだ。災害時には支援物資の受け入れや配送で協力するほか、交流・関係人口の増加など五つの分野で連携し、地域の活性化を図る。
新潟運輸が県内の市町村と包括連携協定を結ぶのは燕市、新潟市、上越市に続いて4件目。4月19日に三条市役所で締結式が行われ、滝沢亮市長と新潟運輸の坂井操(みさお)社長が書面に署名した。
滝沢市長は「能登半島地震の発生に加え、7・13水害から20年となり、災害対応が求められるタイミングで協定を結べたのは心強い」と述べた。坂井社長は「お互いのソリューション(課題解決力)を生かし、産官の連...
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