スノーボードハーフパイプの大会で活躍した古山宇乃さん(右)と兄の大志さん=新潟市中央区万代3
スノーボードハーフパイプの大会で活躍した古山宇乃さん(右)と兄の大志さん=新潟市中央区万代3

 新潟市東区の東新潟中学校1年、古山宇乃さん(12)=ムラサキスポーツ中部=が、3月に岐阜県で開かれた「全日本スノーボード選手権大会」のハーフパイプ(HP)女子の部で初優勝した。兄の大志さん(14)=東新潟中3年、グローバルスノーデザインスノーボードクラブ=もHPの全国レベルの大会で3位に入った。2人はさらに技術を高め、活躍することを誓っている。

 スノーボードHPは、半円形の斜面を滑り、空中技の難易度、完成度で得点を競う。2022年の北京冬季五輪で平野歩夢選手=村上市出身=が金メダルを獲得した競技だ。

 宇乃さんは全日本選手権で、年齢制限がない女子の部に初出場。7人で競う決勝では、斜面から飛び出...

残り439文字(全文:739文字)