調印式に臨んだ西脇道夫町長（左）と髙橋正男代表取締役＝聖籠町役場
運輸会社の朝日物流（新潟県村上市山辺里）と聖籠町は、災害時の物資輸送に関する協定を結んだ。地震や風水害時に、聖籠町内にある朝日物流の大型倉庫を聖籠町が活用し、救援物資の保管や仕分けなどで協力を得る。
協定は、元日に発生した能登半島地震を受け、支援物資の保管のあり方を、聖籠町が再検討。効率的な輸送や保管にノウハウのある朝日物流に打診して実現した。
協定の調印式が６月７日に聖籠町役場で行われた。西脇道夫町長は「町も備蓄倉庫を建ててあるが、リスク分散の意味でも朝日物流の大型倉庫を活用できるのはありがたい」と感謝を述べた。
朝日物流の髙橋正男代表取締役は「もしもの時は、各避難所への配送や仕分け、車両...
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