2-0で新潟第一との継続試合に勝利し、チームメートと喜び合う新発田南の選手たち=五十公野球場
2-0で新潟第一との継続試合に勝利し、チームメートと喜び合う新発田南の選手たち=五十公野球場
新発田南の小林佑投手=五十公野球場
新潟明訓-新潟東 5回から登板した角井海斗投手=五十公野球場

 [新潟第一0-2新発田南]0-0の均衡を破ったのは終盤の八回。先頭の渡邊嵩瑛の内野安打を口火に2点を奪った新発田南が、新潟第一を下した。持ち味の俊足を生かしたリードオフマンは「見せ場で役目を果たせた」とうなずいた。

 「好機をつくる」と自らに言い聞かせて打席に入り、低めの変化球をスイング。二塁手の前へと打球が転がる間に、足で安打にしてみせた。ここからチャンスが広がり、1点目のホームを踏んだ。

 次戦は、春に3-4で惜敗した上越と再戦する。「次は絶対に負けない」と渡邊。雪辱と、チーム目標の8強へ前進を誓った。

◎新潟第一・猪俣亘(8回2失点でこらえるも敗れた先発投手)「楽しかった。全力で投げられたの...

残り331文字(全文:631文字)