上越-新発田南 2試合連続で完封した新発田南の小林佑=7月15日、長岡市悠久山(長岡支社・佐藤勝矢)
上越-新発田南 2試合連続で完封した新発田南の小林佑=7月15日、長岡市悠久山(長岡支社・佐藤勝矢)
上越-新発田南 2回表、新発田南2死二塁、眞田が左中間に適時三塁打を放ち先制。三塁上でガッツポーズ=長岡市悠久山球場
上越-新発田南 9回裏、上越2死一塁から左翼に二塁打を放った下室。二塁で、大声でベンチの歓声に応える=長岡市悠久山球場

 [新発田南1-0上越]春の雪辱を果たした。新発田南の主戦小林佑が九回裏のピンチをしのぎ、2試合連続の完封勝ちを収めた。上越は春の大会4回戦で負けた相手。「ピンチでプレッシャーはあったが、大きく崩れず投げ切れた」と笑顔を見せた。

 二回に1点を先制したが追加点が取れず、1-0で九回を迎えた。2死から四球と二塁打で二、三塁に。一打逆転の走者を背負い、「今までで一番緊張した」。

 春の大会は上越に3-4で惜敗し、試合前から同じ相手に負けられないと燃えていた。最後は「自分らしく勝負」し、自慢の直球で見逃し三振に仕留めた。

 初戦は雨のため、2日間にわたる継続試合になったが、集中を切らさず完封。中3日となっ...

残り277文字(全文:577文字)