チーム3勝目を挙げた三島のシングルス3番手、小熊愛音=新潟市東総合スポーツセンター
チーム3勝目を挙げた三島のシングルス3番手、小熊愛音=新潟市東総合スポーツセンター
チーム3勝目を挙げた三島のシングルス3番手、小熊愛音=新潟市東総合スポーツセンター

 [全中・8月23日]女子団体に挑んだ三島は、1次リーグ1勝1敗で敗退。主将の結城里依は大粒の涙をこぼしながらも「楽しくできた」ときっぱり。悔しさと充実感が交錯した。

 栃木東との初戦は、シングルス3番手の小熊愛音が三つ目の白星を挙げ、全国1勝をつかんだ。「初の大舞台に立てた感謝と、仲間の熱を感じながら戦った」。バックハンドがさえ、ゲームカウント3-1の快勝だった。

 山陽学園(岡山)との2戦目は0勝5敗で完敗。小熊は「相手が強かった」と悔しさをにじませ、この経験を糧に「高校でレベルアップする」と誓った。

◆目標の「全国1勝」果たした糸魚川 大舞台での戦い楽しむ

 男子団体の糸魚川は1次リーグ1勝1敗。決勝トーナメント進出はならなかったが、大舞台、強敵との...

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