
将棋・棋王戦

渡辺明九段、前十字靱帯損傷の術後障害で本年度休場 JT杯新潟対局勝利も、藤井七冠との準決勝は不戦敗に A級からも陥落
日本将棋連盟は18日、永世竜王・棋王の資格を持つ渡辺明九段(41)が前十字靱帯(じんたい)損傷の術後障害のため、17日から来年3月31日まで休場すると発表した。8月16日に新潟市中央区で開催されたJTプロ公式戦で勝利していたが、10月12日に名古屋市で藤井聡太七冠(23)と対戦予定の準決勝は不戦敗となる。これにより、藤井七冠のJT杯決勝進出が決まった。