
少年男子板飛び込みで2位になった石沢海斗(帝京長岡高)=佐賀市
[国スポ・9月14日]最終演技で表彰台をつかんだ。少年男子板飛び込みの石沢海斗(帝京長岡高)は、パリ五輪の銀メダリスト・玉井陸斗(兵庫・須磨学園高)に次ぎ、準優勝。「目標の2位を取れてうれしい」と喜んだ。
決勝では、得意な演技を1回目に用意し、ライバルたちにプレッシャーをかける作戦だった。だが点数が伸びず、3回目を終え7位。それでも焦らずに4回目で高得点を出して流れをつくると、最後の5回目は「この技なら、決まる」と自信のある107B(前宙返り3回半えび形)に挑んだ。踏み切りに失敗したが空中で立て直し、きれいな入水につなげた。全選手でトップの高評価を受け、順位も2位に浮上した。
飛び込みの元選...
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