9月7日午前、埼玉県のJR埼京線の駅で人身事故が発生し、線路が隣接する上越新幹線などが一時運転を見合わせた。JR東日本の発表によると、上越新幹線の遅れは「最大68分」。翌日の朝刊に記事が掲載されたが、新潟市中央区の60代公務員男性から「正確に書くようにお願いします」と指摘を受けた。聞けば男性は7日午後、長岡駅で98分遅れの新幹線に乗車したという。報道発表と、実際の遅れとの乖離(かいり)はなぜ生じたのか。新潟日報社の「もっとあなたに特別報道班」(もあ特)で調べてみた。

<<「もあ特」ページで全文を読む