
宮崎空港の誘導路で起きた不発弾の爆発をとらえた定点カメラ映像(左から右へ)=2日午前8時ごろ(航空大学校提供)
宮崎空港で見つかった誘導路の陥没について、国土交通省宮崎空港事務所は10月2日、陸上自衛隊などの調査で、米国製の不発弾の爆発が原因と発表した。航空大学校提供の映像には、航空機が誘導路を通った約2分後、激しく土煙が上がる様子が写っていた。空港事務所は陥没部分を埋め戻し、3日朝の運航再開を目指している。かつて旧日本海軍の航空基地で、攻撃による不発弾がたびたび見つかっていた。
空港のロビーでは、航空会社のカウンターの前に長い列ができた。旅行で宮崎県を訪れた新潟県の...
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