
2025年夏に全県1区で行われる参議院選挙(参院選)新潟選挙区(改選数1)を見据え、今回の衆議院選挙(衆院選)における新潟県内5小選挙区の自民党系候補と立憲民主党候補の得票をそれぞれ足し合わせたところ、立民候補が約53万6千票(得票率51・7%)、自民候補が約38万7千票(同37・3%)だった。単純比較はできないが、仮に自民への逆風が続いたまま参院選になれば立民が優位となる可能性もありそうだ。
前回2022年の参院選新潟選挙区は自民の小林一大氏と立民の森裕子氏による事実上の一騎打ちだった。小林氏が約51万7千票(同51・0%)を獲得し、約44万8千票(同44・2%)だった森氏を下した。全30...
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