
2人暮らしをしていた母親の腹部を蹴り、けがを負わせたとして、新潟県警上越署は11月7日、傷害の疑いで上越市の無職の男(47)を逮捕した。母親は死亡した。上越署は傷害致死容疑への切り替えも視野に捜査する。
逮捕容疑は6日午後8時ごろ、自宅で無職の母親(79)の腹部を蹴り、打撲のけがを負わせた疑い。
上越署によると、7日午後1時半ごろ、男が119番通報した。救急隊が現場に駆けつけたが、母親は寝室で既に亡くなっていた。男が自分の寝室で母親を暴行した後、隣り合う母親の寝室に運んだとみられる。男は容疑を認めている。
上越署が母の死因などを調べている。
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