墜落防止措置講じなかった疑い、新潟県長岡市と見附市の建設工事業2社を書類送検　作業した男性が転落死

　新潟県の長岡労働基準監督署は１２月２日、高所で作業をする際に墜落防止措置を講じなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで長岡市の建設工事業「丸稲興業」と社長の男性（６９）、見附市の建設工事業「若杉建装」と社長の男性（６３）を書類送検した。

• 新潟県長岡市の小学校で建設業男性が死亡

　送検容疑は９月９日、長岡市の小学校で、高さ約１１メートルの校舎屋上で作業員が防水シートを外す作業を行った際に、...