
自民党本部
自民党は次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長を巡り、10月の衆院選で派閥裏金事件自民党の複数派閥が政治資金パーティー券の販売収入を政治資金収支報告書に正確に記載していなかったとされる政治資金規正法違反事件。東京地検特捜部は1月、受領額の大きい旧安倍派の議員や事務局長で会計責任者の被告(77)ら計10人を立件。8月にも堀井学元衆院議員を略式起訴した。9月10日には旧二階派の元会計責任者が東京地裁で禁錮2年、執行猶予5年の有罪判決を受け、その後に確定。事件を受け、複数の派閥が解散方針を決定し、一部は既に解散した。に関係し非公認とした議員らの選任を当面見送る方針を固めた。裏金事件に対する世論の批判は依然厳しく、時期尚早と判断した。12月6日にも第1弾の選挙区支部長を決める方向で...
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