
自民党本部
自民党は、派閥裏金事件自民党の複数派閥が政治資金パーティー券の販売収入を政治資金収支報告書に正確に記載していなかったとされる政治資金規正法違反事件。東京地検特捜部は1月、受領額の大きい旧安倍派の議員や事務局長で会計責任者の被告(77)ら計10人を立件。8月にも堀井学元衆院議員を略式起訴した。9月10日には旧二階派の元会計責任者が東京地裁で禁錮2年、執行猶予5年の有罪判決を受け、その後に確定。事件を受け、複数の派閥が解散方針を決定し、一部は既に解散した。で政治資金収支報告書に不記載があった議員らについて、衆院選では都道府県連の意向に沿って原則公認する案の検討に入った。4月の党処分で党員資格停止1年とした旧安倍派幹部2人は除外する。石破茂首相(党総裁)は...
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