
上越署
新潟県上越市内にある損害保険ジャパンの代理店元販売員が架空契約で不正に保険料を受け取った疑いがある事件で、上越署は1月9日、詐欺の疑いで上越市の無職の女(78)を逮捕した。
逮捕容疑は2019年10月下旬、上越市内の当時60代の女性に偽の保険商品を契約させ、保険料名目で現金50万円をだまし取った疑い。
上越署によると、容疑者の女は逃亡先の富山県内で発見され、署員が身柄を確保した。容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
損保ジャパンによると、容疑者は2024年8月まで上越市内の代理店に所属。積み立て型傷害保険の証券を少なくとも72件偽造し、架空契約した23人から計約8250万円を受け取っていたとみられ、損保ジャパンが上越署に被害を相談していた。...
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