
新潟地裁
女性に暴行を加えてわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつ罪に問われた元新潟県警上越署留置管理課巡査部長の無職の男(61)=十日町市、懲戒免職=の初公判が1月17日、新潟地裁(石黒瑠璃裁判官)であった。被告の男は起訴内容を認め、検察側が懲役2年を求刑して結審した。判決は1月24日。
起訴状などによると、被告の男は2024年10月19日、当時住んでいた上越市の自宅で知人女性を手で押さえつけるなどし、同意を得ずにわいせつな行為をしたとされる。
冒頭陳述で検察側は、仕事で知り合った女性と自宅で飲酒することになり、女性が拒み続けてもわいせつな行為をしたと主張した。
被告人質問で被告は「触りたいとい...
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