新潟県警長岡署と新潟西署、県警生活保安課は1月21日、特定商取引法違反(不備書面の交付、不実の告知)の疑いで、新潟市西区の自営業の男(50)を逮捕した。

 逮捕容疑は2024年5月中旬から8月上旬にかけて、長岡市や新潟市の計4人と、地震保険の申請サポートの契約をそれぞれ結んだ際、契約解除(クーリングオフ)に関する記載がない書類を渡した疑い。

 さらに24年6月下旬から8月上旬かけて、長岡市の男性と新潟市の女性に、地震保険の申請サポートの契約を勧誘した際、契約解除が可能であるにもかかわらず「申し込み後のキャンセルはできない」などと伝えた疑い。

 長岡署によると、男は「認定火災保険調査員スマイル」など...

残り48文字(全文:348文字)