2月3日午前8時半過ぎ、新潟県十日町市莇平(あざみひら)の市営バス運転手の男性(68)が、自宅向かいの車庫の近くで全身が雪に埋まった状態で死亡しているのを、捜索していた消防署員が見つけた。十日町署によると、目立った外傷はなく、近くにスノーダンプがあった。除雪中の事故の可能性があるとみて詳しい死因などを調べている。

 十日町署や市によると、男性は1人暮らし。2月3日は勤務日だったが、乗務する予定だったバスが運行されず、連絡も取れなかったため、市松代支所が消防などへ通報し、自宅周辺を探していた。

 十日町署は2月4日、男性の死因は低体温症だと発表した。

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