
2月26日午後7時ごろ、新潟県十日町市山本町1の国道沿いで、歩道を歩いていた市内の80代男性が、崩れてきた雪壁に巻き込まれた。男性は左足に痛みを訴え病院へ搬送されたが、命に別条はなかった。
十日町地域振興局によると、崩れたのは車道と歩道の間にあった雪壁で、連日の降雪や除雪作業で高さ約2メートル、幅約1・5メートル、延長3メートルになっていた。事故を受け、現場の雪壁は除雪業者によって26日中に撤去された。振興局は「事故に遭われた方におわび申し上げたい」としている。
十日町市内には同様の雪壁が複数あるとみられ、27日以降順次撤去を進める方針だ。
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