第３１回福島潟フォトコンテストで福島潟大賞を受賞した「春を迎えに」（ビュー福島潟提供）
新潟市北区の福島潟をテーマにした「第３１回福島潟フォトコンテスト」の入賞作品が決まった。最高賞の福島潟大賞には、栗原啓二さん（新潟市北区）の「春を迎えに」が選ばれた。
水の駅「ビュー福島潟」が毎年開催している。２０２５年は３５５点の応募があり、３３点が入賞した。
栗原さんの作品は２４年２月中旬に撮影。雪が残る二王子岳をバックに、ハス池の中をアオサギが歩く様子を捉えた。菜の花の若葉や青空も写り込み、冬から春への季節の移ろいが伝わる。次点の優秀賞には、新潟市西区の長（おさ）智也さんと新潟市北区の袴田暢（みつる）さんの作品が選ばれた。
審査員を務めた写真家、米美知子さんは「大賞作品はアオサギの姿が...
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