
福島潟で野鳥を観察する親子連れら=新潟市北区
野鳥観察を楽しみながら生態系について考えるイベントが、新潟市北区の福島潟で開かれた。親子連れら約120人が参加し、秋晴れの中、水辺に飛来した数多くの野鳥を眺め、自然環境の大切さを学んだ。
トヨタ自動車が全国で進める環境保全活動「トヨタソーシャルフェス」の一環で、新潟日報社が主催。市が共催し、水の駅「ビュー福島潟」などの協力で11月9日に実施した。
参加者は6班に分かれ、「ねっとわーく福島潟」や「にいがた野鳥の会」メンバーの案内で水辺を散策。望遠鏡や双眼鏡を用いてカンムリカイツブリ、コハクチョウ、マガンなどをじっくりと観察した。その後、ビュー福島潟の展望ホールに移動、野鳥を紹介する映像を見たり...
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