中央区役所
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 新潟市は3月25日、中央区窓口サービス課で保管していた複数の公文書を、保存期間が満了していないのに誤って廃棄したと発表した。

 廃棄したのは住民票や戸籍に関する交付請求書などで、詳しい件数は分かっていない。いずれも2024年6月3日から18日に受理したもので、本来は2029年1月ごろまでが保存期間だった。

 25年1月、保存期間を終えた公文書を古紙資源回収業者に受け渡す際に、職員が誤って廃棄したとみられる。これまでに個人情報の流出は確認されていない。

 中央区窓口サービス課の荒木香課長は「市民の皆さまに心配と迷惑をかけたことをおわび申し上げる」と謝罪。チェック体制を見直し、個人情報と公文書の適正管...

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