
「舟玉の膳」を配る様子が再現された「舟玉まつり」=阿賀町津川
かつて川港として栄えた阿賀町津川地区の伝統行事「舟玉まつり」が、津川の狐の嫁入り屋敷で開かれた。町内外から約40人が参加し、祝い歌「舟謡(ふなうたい)」を全員で歌い上げ、舟運で栄えた往時に思いをはせた。
舟玉まつりは、旧暦の1月11日に舟運関係者が航行の安全や商売繁盛を祈る行事。鉄道の開通やダム建設で舟運がなくなると一時途絶えたが、1974年に津川観光協会が復活させた。現在は、町観光ガイドの主催で毎年2月に開いている。
まつりでは、舟主役が一年の繁盛と無事を祈って手を合わせ、参加者と声を合わせて舟謡を歌った。切り餅やニシン、クリ、かやの実、スルメを並べた「舟玉の膳」を役人や商家に配るシーンも...
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