意見交換する裁判員経験者と法曹三者=3日、新潟市中央区(代表撮影)
意見交換する裁判員経験者と法曹三者=3日、新潟市中央区(代表撮影)

 裁判員を経験した市民と、法曹三者による意見交換会が3日、新潟市中央区の新潟地裁で開かれた。裁判員経験者が「裁判を身近に感じることができた」と振り返る一方、裁判員をやりたくても仕事などの都合で参加できない人がいる現状について意見を交わした。

 2024年と25年に新潟地裁であった3件の裁判員裁判を担当した裁判員計6人と裁判官、検察官、弁護士が参加した。

 認知症の母親に暴行を加えて死なせた娘の傷害致死事件を担当した新潟市の無職男性(77)は、公判では情状面が争点となったとして「殺意がなく母親を死なせた被告の気持ちになると、苦しいところがあった」と打ち明けた。

 南魚沼市のパート男性(67)は、夫が妻...

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