新採用職員を代表し、決意を語る新採用の男性職員=1日、燕市役所
新採用職員を代表し、決意を語る新採用の男性職員=1日、燕市役所

 燕市では1日、一般行政職や技師ら計36人が入庁した。入庁式では配属先の上司らが見守る中、鈴木力市長から辞令を受け取り、市職員としての一歩を踏み出した。

 鈴木市長は、辞令を手渡しながら「頑張ってください」と声をかけた。新採用職員を代表し、税務課配属の新採用の男性職員(22)が決意表明。「燕市は若手職員であっても地域課題解決にチャレンジできる環境が備わっていると思う。時代のニーズに合った施策を提案し『日本一輝いているまち燕市』の実現に挑戦していきたい」と話した。

 鈴木市長は訓示で、市が抱える課題として人口減少対策を挙げ、三つの人口戦略を紹介。「必ず配属先で関わってくるので、自分がどの戦略に身を置...

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