新潟県庁
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 県は29日、上越保健所管内でツツガムシ病を2件確認したと発表した。県内では今年初めて。ツツガムシはダニの一種で、刺すことで病原菌を媒介する。県は「野外では長袖などで肌を出さず、防虫スプレーも使ってほしい」と注意を呼びかけている。

 県感染症対策・薬務課によると、感染したのは80代と60代の女性で、いずれも野外で活動していた。

 ツツガムシ病は、細菌のリケッチアを保有するツツガムシに刺されると、感染する恐れがある...

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